youhou.25
『長野県立小県蚕業学校二十五年要報』
大正5年3月刊
(長野県上田東高等学校蔵)
1000頁近い重厚な書物で、装丁も重厚。
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三吉米熊は序に次のように書いている。
教育と研究への自負にあふれる文章である。
「惟ふに蚕糸業は経国の大本にして富国の基なり…就中海外輸出の巨擘たる蚕糸業の改良増進は焦眉の急務也とす。本校は明治二十五年創立以来斯業に関する諸般に対し苦心惨憺研究調査せる事項を編纂し十六年報と題し,去る明治四十年発刊せり。爾後年を経ること約十年斯学の研究漸次進歩し増補すべきこと少なからず。依て本校創立二十五年の祝典を記念として更に二十五年要報を編纂し斯業界の参考に資せんとす。」1p
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